転入生

教師をしていて思うこと

 最近放送されたドラえもんで、スネ夫が転入してきた金持ちの外国人の小学生に負けじと、ドラえもんの道具を借りて張り合う話があった。そこで、今回は外国人の転入について、自分が経験したことを書きたい。

 時々、外国人(というより外国在住の日本人の小学生)が、転入してくることがある。

よくあるパターンが、外国にすんでいるのだが、そこの学校が夏休みに入ったから、その間に日本に帰

ってきて、日本の学校を経験させたいと思う親が多いようだ。もちろんクラスに仲間が増えることはと

てもうれしことである。しかし、あっちの学校が夏休みが終わるころ(だいたい2か月間くらい)には

あっち(外国)に帰るということなのだ。

 転入生がくると、担任として大変なことがある。

  • 前の学校で学習がどこまで進んだか。
  • 教科書はどんなものを使っていたか(もし違う教科書であれば、新しい教科書が必要となる)
  • 書類関係(保健関係、個人情報関係など)
  • 今後使う教材(図工、家庭科など)を購入。他の子たちは事前に買っている場合、その子の分だけ注文する必要がある。
  • 係(委員会、掃除場所)などを決める

 これはほんの一部である。ほかにも準備することはたくさんある。大変なことなのである。

そのため、2か月くらいで転校していってしまうこととなると、その苦労がむなしくなる。

また、転校していくときも書類など大変な手続きがある。もちろん教師として、そんなことを思っては

いけないことはわかっているが、心の叫びである。

 ちなみに、そういう外国からの転入生は大抵の子が、次の年も同じように転入してくることが多い。

正直「また来たか。」と思う。(思ってはいけないことはもちろんわかっているんだけど・・・。)

 話はドラえもんの話にもどるが、転入してきた外国人の子はおどろくほど、短い期間で転校していっ

てしまうのだ。のび太の先生に同情する。

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